10月14日 奈良県生駒郡斑鳩町の『法隆寺』に行ってきました。
小学校の遠足で来た以来かな?
自宅からは結構近く、しょっちゅう前を通ってはいました。
11時ころ、駐車場に到着。幸いにも300円の駐車場が1台空いていたので入れました。
まず目に入ってくるのは、国宝「南大門」
法隆寺の玄関にあたる総門です。三間一戸の八脚門(やつあしもん)で現法隆寺建立時には中門前の石段上に立っていたが、寺域の拡大により現在の場所に移されたと言われます。
中に入ると、
「中門」と「五重塔」が見えてきます。
カッコイイ!
中門の手前で、左右に長い道が広がります。
中門の正面。
立派な松の木も圧巻です。
ここから、有料エリアになります。
法隆寺は3つのエリア(西院伽藍、大宝蔵院、東院伽藍)に分かれていて、このチケットですべてのエリアを回れます。
個人料金(1名に付き)一般1,500円 / 小学生750円
それぞれのエリアでチケットを提示するので、失くさないようにご注意ください。
国宝(飛鳥時代) 「中門」
西院伽藍の本来の入口となる中門は軒が深く覆いかぶさり、正面が四間二戸と入口が二つある形が特徴です。エンタシスの柱や上層には金堂と同じ卍崩しと人字型の割束を配した高欄を備え、壮麗な飛鳥時代の様式を今に伝えています。
中に入ってまずドーンと見えるのが、五重塔です。
国宝(飛鳥時代) 「五重塔」
日本最古の塔と言われています。
五重塔最下層の心柱の四方には塑土で洞窟のような舞台を造り、釈迦に関する四つの説話から四つの場面を塑像の小群像で表しています。
※撮影禁止のため公式ホームページより引用
神秘的な空間でした。
その隣にあるのが、「金堂」です。
国宝(飛鳥時代) 「金堂」
世界最古の木造建造物です。
いや~こちらもカッコイイ
中には、飛鳥彫刻を代表する釈迦三尊像を始め、薬師像や四天王像のほか、鎌倉期に造られた阿弥陀三尊像や平安期の毘沙門・吉祥天像が安置されています。
また釈迦・薬師・阿弥陀像の頭上には、それぞれ華麗な天蓋(てんがい)が吊り下げられています。
そして正面には「大講堂」。
国宝(平安時代) 「大講堂」
大講堂は、学問の研鑽や各種の法要を行うための道場。堂内には、薬師三尊像が安置されています。
このエリアは「回廊」で囲まれています。
この回廊も国宝だそうです。
もう、国宝まみれ!スゴっ!
国宝(飛鳥時代) 「回廊」
建物自体も素晴らしいですが、その配置も見事で素晴らしい!
この時点で、入場料の1500円は「妥当だ!」と思いました。
西院伽藍をでると次に訪れるのが、東宝 聖霊院。
国宝(鎌倉時代)聖霊院
聖徳太子信仰の高揚にともなって、聖徳太子の尊像(平安末期)を安置するために、東室の南端部を改造したのがこの聖霊院です。
この東宝で御朱印をいただくことができます。
御朱印も素敵!
料金\1,500は、入る前は少し高いかな?と思いましたが、全然そんなことはありませんでした。
見どころ満載ですすので、是非一度訪れてみて下さい。