公式ホームページより引用

5月3日、GW真っ只中!

どこに行ってもコロナ明けで、渋滞・大混雑という情報の中、神戸の「相楽園」に行ってきました。

4月22日~5月7日まで、園内に色とりどりの”つつじ”が咲き誇るというのです!

公式ホームページより引用

ここなら、それほど混雑もしないだろう・・
という勝手な予測通り、

全然空いています♪

神戸のど真ん中に、こんなに綺麗な日本庭園があるなんて知りませんでした。

カシャッ

んっ!?

冒頭の写真とは全く違うぞ!?


そうです、ツツジがほとんど咲いていません!

どうやら、もう満開の時期は過ぎ去ってしまったようです。

そりゃ空いているハズです。

でも、
とっても素敵なところでしたので紹介しますね。

入園料は大人300円、子供150円と良心的♪

ただし、駐車場はありません。近くのコインパーキングに止めて歩きましょう。

相楽園は、神戸市の都市公園で唯一の日本庭園だそうです。

見どころは、結構あります。

まずは、旧小寺家厩舎(重要文化財)

旧小寺家厩舎は、小寺謙吉氏が河合浩蔵氏に設計を依頼し、明治43年頃に建築した厩舎(きゅうしゃ)です。

円型の塔屋・急勾配の屋根や屋根窓・豊富な切妻飾り(きりつまかざり)など、変化に富んだ意匠で飾られています。

続いては、旧ハッサム住宅(重要文化財)

旧ハッサム住宅は、英国人貿易商のハッサム氏が、明治35年頃異人館街(北野町)に建てて住んだもので、設計は英国人によるものです。

木造2階建、寄棟造棧瓦葺(よせむねづくり さんかわらぶき)の和洋折衷建築物です。

昭和36年に神戸市が寄贈を受け、昭和38年に移築されました。

無料で中に入ることができます。

 

しばらく歩くと、船屋形(重要文化財)

船屋形は、江戸時代、姫路藩主が河川での遊覧に使っていた『川御座船(かわござぶね)』の屋形部分だけが陸上げされたものです。

建造年代は、1682~1704年の間と推定されます。昭和55年に保存のため移築されました。

現存する川御座船としては、国内で唯一のものだそうです。

他にもゆっくり見て回ると色々と楽しめます。

水琴窟(すいきんくつ)

 

杓で水をすくって、右下の瓦に注ぎ、竹の筒に耳をあてると、凄く綺麗な音が聞こえます。

とっても心が癒されますよ~♪

後ろに人が並んでいたので撮影できませんでしたが、youtubeに上がっていました。

 

雄大な日本庭園は、
他にも見どころがいっぱいです♪

 

小さな滝があったり、

樹齢500年の大クスノキ(市民の木)

ツツジも少しだけ残っていました(笑)

GW真っ只中
神戸のど真ん中

にもかかわらず、ゆったりとした素敵な時間を過ごすことができました。

モミジの木も沢山あったので、秋の紅葉シーズンにまた訪れてみたいと思います♪

 

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